スノーアートとは
What is snowart
スノーアートとはなんなのか?
その魅力をIt’s OK.(イッツオーケー)が徹底解説します。
スノーアートについて
スノーアートは一度も足を踏み入れていない雪原にスノーシューを履いて一歩一歩雪を踏んで模様を描きます。その大きさはとても巨大で上空から見下ろして初めてその全貌を見ることができます。
スノーアートは元々イギリスのアーティストSimon Beck(サイモン・ベック)氏が世界で唯一制作できるものでした。しかし、2016年と2017年に青森県田舎館村のイベント『冬の田んぼアート』の制作のため来日し、その際に技術継承を受け誕生した『It’s OK.(イッツオーケー)』は世界で二例目のスノーアーティストになります。
スノーアーティスト集団It’s OK.(イッツオーケー)のスノーアート制作風景
スノーアートの制作は、”スノーシュー”という雪の上を歩くための道具を靴に取り付けて雪を踏み込み、設計図に合わせて制作していきます。
真っ白な何もない雪原の上では自分が真っ直ぐ歩いているのか、また模様の角度は合っているのかは本人の目測では中々わかりません。正確な作品作りのため、コンパスやスケールを使い、またメンバーそれぞれが声を掛け合って全員で最高の作品を目指します。
2018年田舎館村『冬の田んぼアート』設計図
真っ直ぐの線一つにも妥協しません
何度も踏み込んで線をはっきりさせていきます
完成が近づいてきました
集団でスノーアートを制作するIt’s OK.(イッツオーケー)は全員の気持ちを一つにして雪を踏み込まなければ、綺麗な作品は完成しません。一人一人の一歩一歩が何万歩という数となって雪が踏み込まれ、作品が完成します。
スノーアートは一度雪を元に戻すことはできないため失敗はできません。また、完成しても再び雪が降り積もると消えてしまいます。実際、2021年2月のスノーアート制作では完成後すぐに大雪が降り、一瞬で消えてしまいました。『ダイナミック』でありながら『一瞬の大切さ』や『儚さ』が混ざり合っているのも、スノーアートならではの魅力です。
上空から見ないと全体を見ることができないスノーアートですが、It’s OK.(イッツオーケー)制作する青森県田舎館村の『冬の田んぼアート』では完成したスノーアートを専用の展望所から眺めることができます。
完成はこちら
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It’s OK.(イッツオーケー)ではスノーアートの制作だけではなく。スノーアートの体験のサポートやイベントなど様々なことを企画・協力しております。
スノーアートに関することはIt’s OK.(イッツオーケー)にお問い合わせください。